top of page

アイデアが浮かぶときはいつ

日常生活の中、頭の片隅でずっと転がして考えていない時間はないくらいです

作家には2種類いて、計画をたてて書ける人と、感性で書く何も考えていない人がいます。私は後者の割合がかなり大きいです。

 

成り行きに任せてしまうのですが、話自体は日常生活の中で、頭の片隅でずっと転がしています。むしろ考えていない時がないくらいで、書くのにつまった時はだいたい自分が間違えていると思っているので、ページを戻してキャラに何か変なことをさせていないかを見返したりしています。間違えていると、話が進まなくなってしまうので、あとはなるようになれという感じですね。

向上心・執筆を続けるためのモチベーションや支え

1日1時間の趣味が支えになります

支えにしているのはやはり趣味ですね。

好きなことは1日に1時間は絶対にやるようにしています。

これは私だけでなく社会人のみなさんにも言いたいことです。

 

ある日突然やることがなくて暇になった時とかに何をしたらいいか思ってしまうよりも、いいと思うんです。趣味があれば空いた時間でできるわけですから。

 

あとは、”癖(へき)”を追い求めることです。

”癖(へき)”を書きたいというのが結局はモチベーションになっているので、常に壁を開拓して新しいものを求めています。

小説家・クリエーターとして、ファンに対しどんなことを伝えたいか

”癖(へき)”!!

”癖(へき)”を共有したい。以上!!

それしかないと思います。

奴隷エルフ8.jpg
奴隷エルフ13.jpg

​​これまでの目標・これからの目標

同じことだけを続けず、新しいことにどんどん挑戦して行きたいです

やはり、アニメ化はひとつの目標でした。この間無事に放送が終わりました。アニメを見てくださったみなさんには喜んでもらえたみたいで、安心しました。

 

アニメ化の目標は達成したのですが、今でもやったことのないことは沢山あるので、これからどんどん挑戦していきたいと思っています。インタビューもその中のひとつでしたので、これで叶いました。

 

同じことだけをずっとやっていると、頭がどんどん固くなってしまうので、新しいことをやっていきたいというのがこれからの目標になります。

「ミライ」を担う10代・20代に伝えたいこと

自分の時間、趣味を持って大事にしてほしいですね。心の栄養というのでしょうか、何をやるにしてもそれが大切だと思うので、大事に育ててほしいと思います。

 

クリエイターを目指す人に向けてのメッセージ

自分の好きなものをきちんと書いてほしいですね。

本を出版したり、色々やっていく間に曲げないといけないところも出てくると思います。しかし、そういうのは隠して、自分の考えをきちんと詰め込んでほしいと思います。

 

例えばの話になりますが、殺伐としたバトルロイヤルものを書かなくてはいけないとなったとして、本人はゆりゆりしいものを書きたいということがあったとしたら、その時はしっかりとバトルロイヤルを書きつつ一部はゆりゆりしている、みたいに隠して差し込む感じですね。

 

ダメと言われたことでも、こっそり入れると思っていたよりも読者の反応が良かったりするので、したいことはしっかりやってほしいですね。

手島 史詞先生にとっての「ミライ」とは

これからの目標でも話したように、やったことないことをどんどんやっていきたいですね。1つアニメ化までいったので、他のヒット作をどんどん出していきたいと思っています。

IMG_0122.JPG

取材風景:軟かい雰囲気で、親しみやすく、とても楽しくお話しできました。

​取材メモ

syuzai.png

●企画/本文構成:加賀爪 玲哉

●取材:加賀爪 玲哉、森 暉理、栗田 大地、石川 剣門

●撮影:石川 剣門

●WEB制作:加賀爪 玲哉

​●掲載日:2025/03/01

一生忘れられない、大切な時間になりました。

 

編集部に入って初めての取材。誰よりも先にその一歩を踏み出しました。

全ての出来事が新鮮で、初めてで、手島先生には何度も迷惑をおかけしたと思います。

ですがそれ以上に優しく迎え入れてくださり、上手く肩の力を抜いてお話しすることができました。

先生の作品に出会うことができ、そして実際にお会いすることができとても充実したひと時を送ることができました。

手島史詞先生の活動を応援しております。

お忙しい中取材をお引き受けくださり、本当にありがとうございました。

いつか必ず、先生を超える作家になります。

(加賀爪 玲哉)

メディアに関するお問い合わせは、mojitama book編集部までご連絡ください

Mojitama book 編集部

  • Twitter
  • Facebook

134-0088

東京都江戸川区西葛西5-3-1
東京コミュニケーションアート専門学校

第1校舎7階
​教務内・モジタマブック編集部

 [TEL]03-3688-3421

ありがとうございました

© 2025

 mojitama 

bottom of page