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F interview13

​好きを突き詰めた先に
​望むものがある

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作家


手島 史

多彩なキャラクターと数多くの作品を生み出して来た作家。

筆者が文章に関わりたいと感じ始めたきっかけであり、憧れを抱いた人物。

好きなことを突き詰めた彼は、

十年で50を超える著書を出すに至った。

その背景には一体どのような努力、葛藤、困難があったのか。

直接お話をお聞きすることに成功した。

プロフィール

手島史詞(てしまふみのり)

1981年3月5日旧西ドイツバーテンヴュルテンベルク州プフォルツハイム市生まれ

大阪美術専門学校彫金アクセサリー科卒業

宝飾業に就職、部品工場に転職後ライトノベル作家になる。

代表作『影執事マルクの手違い』シリーズ(ファンタジア文庫)、『飛べない蝶と空の鯱』シリーズ(ガガガ文庫)、『剣刻の銀乙女』シリーズ(一迅社文庫)、ノベライズ『フレームアームズ・ガール』(ファミ通文庫)、ノベライズ『デスクトップアーミー』シリーズ(実業之日本社)など

『魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?』シリーズ(HJ文庫既刊19巻)執筆中。

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作家を志した理由や経緯・書き始めた時期

当時、月刊『公募ガイド』で賞に応募して16回ほど落ちました

私、もともと宝飾業についていました。アクセサリーを作るところですね。

趣味もかねてしていたのですが、子どもが生まれてから続けることが困難になってしまったのです。

 

そこで、宝飾業以外で自分がやりたいことを探して、始めたのが執筆業ですね。

 

でも私、当時活字アレルギーで……全然文章が読めなかったのです。

ですので、漫画ばかり読んでいました。なので書き始めたはいいんですけれど、書き方がさっぱり分からずとても苦労しました。

 

よく『公募ガイド』を読んでいました。その雑誌に基本的な文章の書き方という私にとってとてもありがたいものが載っていて、参考にしながらぼちぼち書いていました。

 

書き始めたのが22〜23歳の時でだいぶ遅かったし、小説賞も16回ほど落ちましたね。デビューは応募してから2年目くらいだったと記憶しています。

​​

影響を受けた人や作品について

昔からずっと影響を受けています

森博嗣(もりひろし)先生です。ミステリーを書かれている方ですね。

「小説家なんて誰でもなれる」とおっしゃっていて、言葉をそのまま真に受けまして。そこが、私のスタート地点ですね。

 

森先生の作品には昔からずっと影響を受けています。

 

それ以外となると、漫画で藤崎竜先生の『封神演義』や武井宏之先生の『シャーマンキング』、最近アニメ化した藤原ココア先生の『かつて魔法少女と悪は敵対していた』とかですね。

 

私が書いた『魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?(略称以下:まどめ)』も、読んできた作品を参考にキャラクターの気持ちなどをつくったりしていました。

HJ文庫で出版するにいたった経緯

書かせて欲しいと連絡を入れ、担当さんと話し合いました

私はいろいろな文庫で書いてきましたけれど、基本的に書くときは出版社に連絡を入れていました。

 

今回の『まどめ』も、書かせてもらえないかと連絡を入れたところ、受けていただき、担当が付いてどういう話にしようかと話し合い、執筆が始められました。

 

『まどめ』の一巻に関しては、『美女と野獣』のようなものにしたいと考え、それをテーマに主人公のザガンは、悪人面という感じで書かせてもらいました。

もしも、作家になっていなかったら何になっていたか?

おもちゃ関係か、運動方面に進んでいたと思います

夢も希望もない話になってしまうのですが、工場で部品を作っていたと思います。

 

と言うのも、幼い頃はおもちゃ屋さんになりたかったんです。

プラモデルとか組み立てる関係のものが好きで、今でもプライベートでプラモデルの改造などをして、賞をいただいていたりするので、そちらの方面に進んでいたと思います。

 

あとは、もう少し早く運動とか身体を鍛える楽しさなどを知っていたら、運動方面に進んでいたかもしれないですね。

 

近頃は腕立て伏せが楽しくて、昨年の今頃ですかね。息子が懸垂マシーンを欲しがり、買ってあげたので私も試しに懸垂しようとしたら1回もできなかったんです。

息子ができて自分ができないというのがとても悔しくて、対抗心を燃やしながらやっていたら楽しくなっていました。

 

その頃の私はインドアの人間だったので、若い時にしていたらまた少し違ったのかな、なんて思ったりしますね。

執筆活動について━━アニメを制作する際でのこだわり

みなさんと楽しめるようにという思いを常に持っていました

アニメに関しては私は専門外ですので、流されるがままでした。

 

小説はイラストレーターや担当がついていますが、書くのは私個人ですので個人プレイだと思っています。自分の書きたいものを実現させてもらえるので。

しかし、アニメやドラマCDとなると関わってくださる方がすごく多くなるのでチームプレイですね。

 

「足を引っ張らないように頑張ろう」と心がけていました。

あとはみなさんと楽しめるように、という思いを頭の片隅に常に置いていました。

​​

どのような環境下で活動しているのか。

喫茶店やファミレスで音楽を聴きながらやっています

基本は喫茶店で書きます。他はファミレスですね。

音楽を聴きながら執筆を家でも作業はするのですけれども、作業スペースがごちゃついているので気が散ってしまうのですよね。

 

今は書斎がなくて、キッチンの前がバーカウンターみたいになっているので、そこに自分の書いた本や最近組み立てたプラモデルとかを1、2個程置いて作業場にしています。

 

仕事するときにはアニソンを聞いたりしています。J-POPとかロックとかも良く聞いていたのですけど、アニソンの方がテンションが上がりますから。結構聞いてます。

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